ビキニフィットネスの種類とその特徴について
【ボディビル】
ボディビルとは、 ゴリマッチョの方たちが肉体の美しさを競う大会でフィットネスビキニの1つ。
決められた競技用パンツを履き(女性ならフィットネスビキニを着て)、ステージ上で決められたポーズと自由なポーズ(フリーポーズ)を取り、審査員がそのポーズをみて順位をつけていき、 肉体美を争うのです。ちなみに、フリーポーズには 力強さと芸術性が求められる。
【 フィジーク】
フィジークは男子と女子で大きく違いがあります。
男子のフィジーク:ハーフパンツ着用で、バランスの取れた筋肉美を争う。
なお、ボディビルのように過度に発達した筋肉は評価を得られないこともあります。
基本は腰に手を当てたポーズで、ボディビルのように複数の規定ポーズやフリーポーズはない。
女子のフィジーク:足元は裸足で、ツーピースのビキニかつショーツの形はトングNGのVシェイプを着用するのが決まり。
大会の概要は、ボディビルと同様に 発達した美しい筋肉ですが、男子のような力強さより、女子らしいしなやかさを伴うポージングが求められ、フリーポーズも女子らしさと芸術性を厳しくみられます 。
男女共に共通することですが、フィジークはベストな身体よりも少し厚みがあり、それでいて均整のとれた筋肉が求められるコンテストでもあります。
【ボディフィットネス(別名:フィギュア)】
女子フィジークとほとんど同じ衣装のビキニ(ポージングスーツ)とハイヒールを着用し行われる。
筋肉美の着眼点は女子フィジークと同じだけれど、規定のポーズやフリーポーズがない分、スポーティー、活動的ともいえる振る舞いが重要視される。
【ビキニ】
肉体的観点でいえば、女子らしい丸みを帯びたボディラインを審査され、ウォーキングやポージングでは優雅な振る舞いが重要視される。
なお、女子フィジークやボディフィットネスほどの筋肉量や皮下脂肪の少なさは評価されないこともある 。
【フィットネス】
パフォーマンスという競技エアロビクスのようなラウンドと筋肉の美しさを競うラウンドがあります。
このパフォーマンスにおいては、コスチュームの自由度が高いことから、コスチューム(ビキニ)の色合いや動作全てトータルしてのビキニフィットネスの個性が出る競技であるともいえる。
フィットネスのありとあらゆる要素を盛り込むこんでいるかを重要視される。
【ベストボディジャパン】
こちらのビキニフィットネスは、 肉体の健康的なかっこよさかつ 筋肉美を競う大会であり、求められるものは、男女によって異なる。
男子は、ほどほどに発達した筋肉そして特に腹筋のシックスパックが重要視されやすい。
女子は、健康的に美しいボディラインの肢体と女子らしい動作が重要視される。
【 モデル系】
重要視されるのは、ルックス・動作などの立ち居振る舞い・バランスの取れた肢体です。
つきすぎた筋肉は求められません。
なお、着用するビキニ(コスチューム)は団体によって異なるのが特徴です。